お知らせ
- 2026年1月から獣医師向けの3Dギプス実習を再開します。
- 当院で診察を行う犬猫はマダニ駆除を必須とします。
- 闘犬(ピットブル、土佐犬、ブルテリア、ドーベルマンなど)や攻撃性がある大型犬の診療はお断りしています。
犬の前足骨折に対する3Dギプス治療法
当院は2018年に「3Dギプス治療」を確立し、日本全国から来院する犬の前足骨折の治療を行ってきました。
骨折治療は「骨を金属で固定する」時代から「自己の修復力で治す」時代へと変わり始めており、3Dギプス治療法はその先駆けとなっています。
3Dギプス治療法の特徴
- 運動制限なし
- 手術なし
- 最短日数で太く強く治る
- 治癒日数が予測できる
獣医師向け3Dギプス治療法について
当院で開発した3Dギプス治療法は、8年間にわたる臨床経験と研究成果に基づく非観血的橈尺骨骨折治療の新しいアプローチです。現在は、犬の橈尺骨骨折の治癒過程の可視化と177頭の解析の日本語版を作成中です。
手術後のトラブル
手術回数や時間の経過に比例して骨は弱くなりますので早期に相談してください。
- 2回以上の手術した
- 手術して1ヶ月経っても治る兆候がない
- 手術した骨が細くなった
- 再骨折した
手術後の癒合遅延の原因はインプラントによる応力遮蔽と骨髄の血流阻害です。プレート固定による応力遮蔽では、手術後に年月が経ってからプレート下の橈尺骨の骨密度の低下や消失が顕在化します。インプラントによる骨髄血流の遮断では海綿骨が消失して皮質骨だけの骨になり、犬がジャンプしただけでも容易に再骨折します。二次診療施設で行なった手術でも例外はありません。
当院をご紹介いただく先生、動物病院さまへ
骨折直後の処置で治癒期間に影響がありますので、できるだけ早い日数での来院を指示してください。また、当院でもレントゲンの撮影を行います。
来院の流れ

連絡先
診察時間内なら電話連絡の方がスムーズです。時間外はメールでお願いします。
電話 04-7146-1047
メール ishijima2013@gmail.com
診察時間

アクセス
千葉県柏市豊四季130-22
