骨折治療は次のステージへ

3Dギプスは骨折治療の技術革新です

小型犬の前足骨折は、手術なし、運動制限なしで治せます

【正月休みのお知らせ】12月30日まで通常診療を行なっています。12月31日から1月3日まで休診で4かから通常診療を行います。

【獣医師向け3Dギプス実習】次回は2025年1月13日14:30〜約2時間半、西日本(関西地方より西側)の獣医師に限定です。重点地区として、名古屋、大阪府、福岡県の獣医師を優先します。関東地区は終了しました。


犬の骨折治療が変わります

当院は2018年に犬の前足骨折における3Dギプス治療法を確立しました。今まで治療が難しいとされていた小型犬の細い前足骨折に特化した治療法です。現在は日本全国から来院があり治療実績は300件を超えました。

3Dギプス治療法の特徴

  1. 運動制限なし
  2. 手術なし
  3. 最短日数で太く強く治る

骨折した足に完全にフィットする3Dギプスを装着させて、歩行や駆け足やジャンプによる負荷で骨折を治します。自己修復力によって骨折は早く太く強く治ります。小さな小型犬でも、超高齢犬でも骨折は治ります。

犬の橈尺骨骨折の治癒日数

骨折の治癒期間は年齢別に予測できるようになりました。若いほど骨折の治癒は早く生後6カ月未満なら1カ月で治ります。高齢犬でも2カ月半で治ります。手術に比べて治療日数が大幅に短縮しました。

3Dギプス治療による骨折の治癒日数の調査

当院にて犬の橈尺骨骨折の181例の治癒期間を調査しました。2023年12月の獣医麻酔外科学会にて発表しました。

手術後のトラブル

手術後の癒合遅延の原因はインプラントによる応力遮蔽と骨髄の血流阻害です。プレート手術後に海綿骨が消失すると何度も再骨折します。手術して3カ月以上経っても治る兆候がない場合は早めに相談してください。

3D Casting Method and Treatment

We are publishing our 3D casting and fabrication methods for dissemination to veterinary hospitals around the world.


電話 04-7146-1047

メール ishijima2013@gmail.com

住所 千葉県柏市豊四季130-22

    >いしじま動物病院3Dギプス骨折治療センター

    いしじま動物病院3Dギプス骨折治療センター

    院長、獣医師 石嶋茂夫
    千葉県柏市豊四季130-22

    保管業
    登録番号,第12ー2ー26号、登録,平成24年12月12日、有効期限,令和9年12月11日、 動物取扱責任者,石嶋茂夫